算数を勉強する意味

 何故算数を勉強するのだろう。テストで良い点をとるためなのか、受験勉強のためなのか。学校の宿題では割り算やかけ算の筆算を大量に出されるが、単純計算に意味はあるのだろうか。

確かに足し算や引き算は買い物などの日常生活で使うが、少数のかけ算や割り算などは必要なのだろうか。

 

この問いに対して 〜などの本から、こう結論付けた。

●算数は”思考力”を鍛えるために必要

・単純な計算は頭の体操、つまり処理能力を鍛えるため

 

●思考力を鍛える  推論力や予測、論理的思考力

算数の問題では公式を覚える。その覚えた公式の中から、問題によってどれを使うか考える必要がある。これは、”推論力”や”判断力”、つまり思考力を鍛えることにならないだろうか。

 

例えば面積。長方形と三角形の面積の求め方は異なるので、問題によって自分で選択しなければならない。まずはどういう図形なのか角度や直線から推論し、判断する。そしてその図形の面積の公式を使って求める。

面積の問題ひとつとっても、多くの知識を使って推論、判断を行い、思考する必要があるのだ。

 

思考力は生きていく上で必要である。情報過多の現代では自分で情報を取捨選択する力が必要だし、何か問題が生じた時、解決策を考えるためにも必要だ。社会に出てからは仕事をこなすにも必要になる(自分で考える力、仕事の課題解決)

 ・小学生のうちだと→お小遣いの使い方?

そんな生きていくうえで必要な思考力を鍛えるために、算数を習うのではないだろうか。

 

 

・単純な計算は処理能力を鍛えるため

宿題でかけ算や割り算の筆算20問✖️2ページが出るとやる気を失う、面倒臭いと感じる子も多いと思う。よく分からない数字の計算を延々と解かされるのだから、そう感じるのも仕方がないと思う。

 

では、何故計算問題をやるのか。

理由は、処理能力を高めるためだと思う。

 

例えばかけ算では九九を使い計算をし、最後に足し算をする。このような複雑な計算を正確に、できれば素早く行う必要がある。これを繰り返し解く事で、頭の中で物事を処理する訓練をしているのかもしれない。

 

・処理能力は何のために

 

 

 

 

 

国語力→例、要約、主張など、文の構成を把握し読み取る。また、自分もそれらを使用して分かりやすく伝える。

算数に強くなるには→位はお金の計算で覚える。他に、繰り上がりの足し算やくり下がりの引き算も

①少数の割り算の必要性→0.5mを等分する計算や、2mの紐を50cmずつに分ける時の式に使う②最小公倍数や最大公約数→分数の計算の通分や約分時に使用する。

 

・単純な計算は頭の体操、つまり物事を処理する力を鍛えるため。単純暗記や国語の読解とは違う力

・お金の計算💰や、不明な事象の予測をたてる