「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法

不安というのは、こうかもしれない、あーかもしれないと自分の頭の中で繰り広げられる雑念や妄想、思い込みの様なもの。また、他人の不安が自分に移っただけで自分の不安ではない場合も多い。だから暗示を唱える事で思考をとめ、雑念や思い込みを消し、本来の自分を取り戻す。

 

「すぐ不安になってしまう」が一瞬で消える方法

学校、仕事、将来、コロナ…生活していると様々な場面で不安が生じる。この本では、そんな常につきまとう不安を、”暗示”を唱える事で解消できるという。

 

 

例えば、人間関係が上手くいかず悩んでいる人がいるとする。その人には「人に愛されなきゃいけない」という思い込みが合った。そのせいで相手に合わせた言動ばかりしており、自分を出せずにいた。

そんな思い込みから解放するため、不安になった時は「愛される姿」と7回唱えるようにした。すると雑念が消えてありのままの私で良いと思えるようになり、自分に無理をしなくなった。「愛されなきゃ」という自分の思い込みにも気づき、解放された。

→「愛される姿」と唱えることで気にならなくなり、本来の姿で接せるように。今のままの私でいい

 

 

 

また、痩せたら愛されると考えている人がいる。でも思うようにダイエットが進まず、痩せないストレスと痩せない自分は愛されないというストレスでいっぱいになっていた。

この、痩せたら愛されるという”思い込み”を解放するために「愛される姿」と7回唱えるようにした。するとダイエットの事であれこれ考えなくなり、ダイエットでストレスまみれの自分より自然な自分が良いと思えるようになった。するとあんなに無理していたダイエットも、身体の健康のために自然とできるようになっていた。

 

・〜しなきゃ、〜しなかったらこうなる、と考えることで身体がストレス状態になる。なので、考えを止める(不安を考えない)ために「愛される姿」と唱える。

・不安になって考える事は妄想なので、考えを止めるために暗示を唱える。

 

 

 

 

・人間を敵と認識しているので、人といると常に緊張する

・人間は自分の行動の善悪のバランスを保とうとする。例えば、職場でできる人と扱われていると、自己認知は自分はできない人となる? 外面が良い人は、ギャンブルなど害のある事を私生活で行い、善悪のバランスを保っている。

・自分でできる事は自分で、できない事は人に助けを求めるように人間はできている。だがそのバランスが保たれていない人は、できる事を他人頼みに、できない事を自分で解決しようとする。つまり、他人と自分の境界があやふやになっているのだ。