自分の良い点だけでなく「悪い点」を見つめられると、自分を大切にできる

 

良い点を認めると自分を好きになる。これは当然かもしれないが、”悪い点”を認めるのも自分を大切にする事につながる。

悪い点を認めると、その改善策を考えられるようになり、自分がバージョンアップするからだ。

悪い点が改善され、悪い点ではなくなる。直したい所が減り自分がもっと良い状態になる。そのおかげで自分を責めてしまう回数が減り、褒める回数が増える。そうすると自己肯定感が高まり、自分を前より好きになれる。

 

 

この時、すぐに自分の悪い点を認めらなくても良い。自分の直すべき所を受け止めるは心のエネルギーを使うし、精神的に疲れるから。自分がミスした時に、素直に認められないのと似ているかもしれない。

 

ただ、認められなくても良いから”知って”いて欲しい。知っているのと知らないのでは雲泥の差がある。

例えば、道を歩いていていつも同じ場所でつまずくとする。この時、「何だか今つまずいたような… まあ気のせいか!」と流してしまうと、また同じ場所でつまずく。同じミスを繰り返してしまうのだ。

 

 

ここで、「何だかつまずいたな」とつまずいた事を知っている状態であれば、自分の悪い点に注意が向く。注意が向けば、悪い点を受け止められていなくても、自分を客観的にみる癖がつく。

客観的とは、「いつもここでつまずくよな〜」と、自分をもう一人の自分が外側から見ている感覚の事だ。

こうした自分を客観的にみる練習を通して、徐々に直したい、いつもつまずく所をどうにかしたいと言う感情が生まれ、改善へとつながる。

 

他人は傷つけるから自分の事は自分で守りたい。

 

 

 

 

 

 

 

 

・自分の過ちを認めることは、罪の意識が強いほど難しい。けれど大人なのだから認めろ。

・悪口を言っても良いことは一つもない。自分の機会?を奪っているだけ

・自分の良い点はもちろん、悪い点を認める強さ

・自分は無知だと分かると、物事を客観的に見られるようになる?→偏見を自覚する必要あり

・自分の良い点、悪い点(改善点?)、無知だと自覚する、認める。→認めていないと注意が向かず、改善できない。◯つまりはメタ認知?◯自分を大切にする練習。他人は傷つけるだけ。自分を客観的にみる練習