子どもと信頼関係を築くには

私は学童保育に勤務していて、最近放課後デイサービスに移った。

その中で、子どもと信頼関係を築くのに重要だと思う事がある。

・子どもの話を良く聞く・肯定的な言葉をかける・感情を代弁する

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・子どもの話を良く聞く

子どもの話は良く聞くようにしている。

話を聴く事自体が楽しいし、その子に関心を持っているという態度を表す事ができる。

また話を聞いてもらうと、自分は大切にされていると実感する事ができるらしい。

 

日常のことはもちろんだが、トラブルが生じた時も良く話を聞くようにしている。

例えば「友達を叩いた」とする。その子が悪いように思えるが、実際は先に叩かれており仕返しをした、となると話は異なる。

何があったのか、何が嫌でその行動に出てしまったのか。理由を聞けば一方的に怒ることも防げるし、解決策を出す事もできる。

また、子どもも自分の想いを理解してもらえると、素直に話を聞き入れてくれる。

 

これは大人も同じではないだろうか。

こちらの話を聞かずに一方的に責められると、不快な気分になる。その人を頼りたいとは思えなくなる。

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 肯定的な言葉をかける

良く褒める。些細な事でも「できたね」と喜びを共有するようにしている。

子どもは、今自分にできる精一杯を生きている。大人は色んな経験を積んだからできることが多いが、子どもは経験が浅く、初めての事も多いだろう。

ゲームを我慢して宿題を終わらせる事も、自分の欲を必死に我慢しなければならず、簡単な事ではない。

できて当たり前、という事があまりないのかもしれない。

なので褒めたり、できたね!と明るく声をかけ、頑張りを認めるよう心がけている。

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感情を代弁する